本日、副代表が姫路のタンナーさんの工場を訪問してきました。
タンナーとは、鞣しをする職人さんのことで、
生き物の「皮」を腐りにくく加工し、「革」つまりレザーとして使用できるようにするというとても素敵なお仕事です。
鞣しと一言に言っても種類は様々。
例えると同じお肉を使った料理でも、
焼く、煮る、蒸すなど色んな調理方法がありますよね。
更に調理方法が同じでも使う調味料や一緒に使う材料も違いますね。
それと同じように鞣しにも種類があり、
同じ鞣しでも業者さんによってレシピが違うため、
仕上がる革の性質は多種多様です。
市販の物はパッと見では同じような革に見えるかもしれませんが、
実はアイテムによって色んな皮が使い分けられているんです。
今お取引をさせていただいている業者さんもとても素敵な鞣しをしているのですが、
やはり研究所としてはもっと色んな方と関わらせていただきたいという思いから、
今回の訪問をさせていただくこととなりました。
と、いうわけで前置きが長くなりましたが、
さすがは革の産地姫路!
鞣し業者さんがあちらこちらに!
そして革に対する熱意がどこからともなく伝わって来るような…。
今回ご縁をいただいた業者さん、独自に研究している鞣しへのこだわりを存分に感じました。
後染めなどもされているとのことで、モノづくりの幅も広がる期待が膨らみます!
代表は残念ながら同行出来なかったため、また改めて再度伺うことになりました。
楽しみです!