活動概要

岡山県で活動している【建部獣皮有効活用研究所】では「もったいないに光をあてる」を合言葉にいただいた命を大切に活用させていただくための活動として、猪や鹿の皮を使用したレザーグッズを作成しています。

獣害対策として捕獲後、食肉として処理された後に残る革のほとんどは廃棄処分されていますが、実はとても風合いの良い魅力的な素材です。

天然のものなので個体差が激しく、傷や穴なども多いことからとても扱いにくい一面はありますが、ヨーロッパなどではどちらも高級品として扱われる希少価値の高いレザーです。

田畑を荒らす困りものとして捕獲された生き物たちですが、いただいた命をジビエ料理などに利用した後の皮も「なんとかして活用できないか」という思いから建部獣皮有効活用研究所を立ち上げました。

あまりにも長い名称なので、レザーグッズは「建部(TAKEBE)の研究所(LOBO)」ということで「TALABO(タラボ)」という愛称をつけています。

建部のラボという意味はもちろん、地域の素敵な「他」の何かと「コラボレーション」していく、という意味も込めています。

地域の資源を有効に活用し、沢山の方と関わりながら地域を盛り上げていく活動を目指しています。